電話カウンセラーの仕事内容やあると役に立つスキル、活動する方法などについて紹介します。電話カウンセラーの仕事に興味がある人はぜひ参考にしてください。

電話カウンセラーの仕事内容

カウンセラーは相談者の悩みを聞き、相談者自らが解決できるように手助けをする仕事です。友達や家族など知っている人には言いづらい悩みを、電話カウンセラーから専門的なアドバイスをもらいたい人もいます。相談で多いのは人間関係でほかには、仕事関係、恋愛相談、人生相談などです。電話なら直接会う必要がなく、相談者の見た目や詳細を知られないので相談がしやすいと感じる人もいます。

電話カウンセラーは電話でカウンセリングを行います。カウンセリングはほとんどが予約制で、決められた時間に電話に出られるように待機しなければなりません。予約はインターネットで行うのでパソコンと、他の人の声やペットの鳴き声が聞こえない静かな部屋が必要です。求人によっては固定電話が必要です。相手が見えない電話でカウンセリングを行うので、声の調子やトーン、間の取り方などが大切です。ビデオ通話ができるSkype、LINE、ZOOMなどを使うカウンセリングもあります。勤務スタイルは二つあり、クライアントから相談の電話がかかってくるまで待機時間も含めて拘束されるパターンと、通話時間のみ拘束されるパターンです。勤務先の方針によって違うので、どちらが自分に合うか考えて働くといいでしょう。

電話カウンセラーになる方法

電話カウンセラーは特に資格はいらず、誠実さや包容力、洞察力などその人の資質が重視されています。心理学に関する資格や相談内容に合った資格、資格はなくても心理学を勉強した経験があると相談者から信頼されやすいです。

あると役に立つ資格

心理カウンセラーの資格を取得している電話カウンセラーは多いです。民間資格であり通信講座でも取得しやすいです。資格を取得する年齢制限はありません。通学するタイプも通信するタイプも短い期間で取得できるので、生活に合わせて勉強しやすいです。就業フオローや開業ノウハウについても学べるので、心理カウンセラーのプロを目指すなら通学がおすすめです。臨床心理士の資格は認知度が高く信頼性が高く、電話カウンセラーの応募条件としているところもあります。心理カウンセラーや臨床心理士以外の資格を持っているカウンセラーはたくさんいます。子育てや学校生活の相談で役立つ資格なら、保育士、看護師、教員免許、仕事についての相談ではキャリアコンサルタントなどです。キャリアコンサルタントや産業カウンセラーを募集要項に入れているところもあります。

役立つスキル

次に紹介するスキルがあるとカウンセラーをする上で役立ちます。

傾聴

相談者の話をじっくり聞き、話を遮ったり批判をしたりせずに話が終わるまで聞くことに徹します。

あいづち

相談者の話を聞いている時に「そうですね」、「なるほど」といった短い言葉を発します。相談者は話を聞いてくれていると安心し、もっと話そうという気持ちになります。

要約

相談者の話があちこちに飛ぶことがあるので、話を短くまとめて要約すると相談者とカウンセラーの認識が一致しているか確認できて、カウンセリングがスムーズになります。

承認

「がんばったね」、「よかったね」といった相手を肯定する言葉を発することで、相談者を勇気づけたり救われたような気持ちを持たせることができます。

アドバイス

悩みを聞いた上で今後どうしたらいいかアドバイスをします。最終的にどう行動するか相談者が決めることなので、強制力のないアドバイスをするようにしましょう。

活動する方法

電話カウンセラーとして活動する方法はたくさんあるので、自分に合った方法を見つけましょう。

ハローワークで公募されている電話相談員

地方自治体などで年度末前に電話相談員を公募することがあります。時給は自治体によって異なりますが、時給1000円程度です。臨床心理士資格を必須としていないことが多いです。

ボイスマルシェにカウンセラー登録する

ボイスマルシェのサイトは活動が活発であり、登録しているカウンセラーは約400名ほどいます。カウンセラーは女性限定で、利用者の声をとても大切にしています。民間の養成スクールで学ばれた方も多いです。カテゴリーごとに人気カウンセラーが表示されるので、それを目指すのもいいでしょう。相談者の電話カウンセラーに対する体験談を見ることができるので、様々な意見を参考にしてカウンセリングに役立てることができます。

エキサイトお悩み相談室に登録する

電話カウンセリングとメールカウンセリングを実施しています。カウンセラー側の電話番号やメールアドレスは非公開なので安心して活動できます。参加条件は2年以上かつ100件以上のカウンセリング経験があることです。週10時間以上の予約枠を設定する必要があり、カウンセリングをした場合のみギャラが発生します。登録料はかからないので赤字になる心配はありません。

命の電話でボランティア活動をする

ボランティアなのでギャラはありませんが、カウンセラーとして経験を積むことができます。1年間トータルで100時間ほど研修を受ける必要があり、研修費は5~6万円程度です。命の電話は1953年にイギリスで発祥して、日本では1971年に活動が始まりました。ほとんどの都道府県で活動場所があり、時間とお金に余裕があり悩みを抱えた人を助けたい人におすすめです。

個人で活動する

個人でHPやブログを運営して集客することもできます。在宅で仕事をすることが、自分の都合のいい時間にできます。子育てをしている人など、フルタイムで働くことが難しい人にもおすすめです。何らかの資格を取得していると相談者から信頼されやすいです。

集客する方法としては、知り合いに紹介してもらったりインターネットで集客します。インターネットで集客する方法は、フェイスブックやツイッターなどSNSアカウントを作る、自分のHPやブログを開設する、YouTubeでカウンセラーとしてチャンネルを作るなどです。集客方法をいくつか用いることで効果が上がります。